時代:不明
場所:ヨーロッパのどこか
性別:女性
年齢:18歳
名前:エリザ
明るい砂地の上に立っている。
わたしは先の丸い白い靴を履いている。
金色のふわふわの髪。白いすとんとした袖無しのワンピースを着ている。
名前はエリザ。18歳。
色とりどりの花が咲いた庭園を、わたしは散歩している。
庭を手入れしてくれている年配の女性がいる。彼女はうちの使用人。
— — — 幸せな場面
結婚式が終わって、教会の扉の前に出てきたところ。わたしは23歳。
花婿は金髪で青い目、ハンサムでわたしにとても優しい。
教会のまえでは、50人以上の人たちがわたしたちを祝福してくれている!
とても幸せ。
— — — 最も影響する場面
わたしは32歳。
お城の中の一室に閉じこめられている。
食事は運ばれてくるし、部屋のなかでは歩き回ったりはできるけれど、一歩も外に出ることができない。
窓から下を見ると、高すぎて降りられないと感じる。
帰りたい…!!
でも自分が今どこにいるのか知らないので、逃げてもどこへ行ったらいいのか、わからない。
なにもできない自分が悔しい。
— — — 死の場面
同じ部屋でベッドに寝ている。
わたしは35歳。
病気になったらしい。まわりには誰もいない。
— — —
裕福な家に育ち、お嬢様だったので、自立できていなかった。
自分ではなにもできなかったこと、行動できなかったことが悔しかった。
— — —
小さかった頃、拉致され軟禁されていた部屋と同じシーンの夢を何度も見ていたそうです。
(30代 女性)
子どもの頃の夢の意味がわかりました。
そして、幸せな時期があったとわかってうれしかった。
物語風に前世を見たのは初めてだったので楽しかったです。誘導がわかりやすくてタイミングもぴったりで、1.2.3などのカウントのときの声のトーンがメリハリがあってイメージしやすかったです。